ソーラー温水器、修理設置


移り住んだ家には、古いソーラー温水器がのっていたのですが、きっとダメだろなぁ思いながら通水すると至る所からだだ漏れ。
よく観ると、ソーラーパネル内のヒートユニットにひび割れだらけ。
古いソーラー温水器

壊れて使えなくなった温水器でも、ボールタップやヒーターホース、蛇腹取水ホースが壊れていることが多く、数千円の部品代で修理できることもよくあるのだが、ヒートユニットがバキバキだと、もう救いようがない。
ということで、ヤフオクで中古のソーラー温水器を買おうか、地道に廃棄の温水器を待つか迷った矢先、枕崎の知り合いの解体業者の廃材置き場で、温水器発見。比較的新しいYazakiの湯太郎ではないか!

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Yazakiの温水器は、熱交換部分であるヒートユニットが、金属でできていて経年劣化あまりないのではないかと思う。
よくあるソーラーパネルが2枚の仕様で、そのうち1枚のガラスが割れていたが、全体的には、程度がよく、解体時に重機で掴んでへこんだ跡があるが、修復可能の範囲内。

とりあえず、ヒートユニットを外し、潰されて変形した筐体を叩きだして修正。
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ガラスは、ポリカのハモニカボードでも切って貼り付ければいいかなと思っていたが、なんと、もともと屋根に乗っていた温水器のガラスがほぼピタリ!!
2mm程大きかったけど、何の加工もせず、押し込んではめてしまいました。なんというラッキー。
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もともと屋根に乗っていた温水器は、分解してみると、全体的に錆がひどく、使えなくて当然という感じ。ホースや蛇腹はOK、ボールタップはNGでした。
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ガラス交換以外は、貯湯タンクの給取水のユニオンを交換、締め付けしただけ。
水を満水までいれると、ポタポタとヒートユニットのどこかから水漏れしているみたいだけど、とりあえずの使用には差し支えない範囲。
今度、時間があるときに、ヒーターユニットを外して、水漏れチェックしてみます。でも加圧しないと漏れがわからないかも。
漏れ箇所がわかれば、半田で直ると思う。

屋根が、東と西に勾配した切妻なので、パネルを南に向けられないのが残念。
東側は山で、10時くらいまで日が当たらないので、どの程度、温度が上がるのでしょうか。

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取水側の配管も終わり、いざお湯を取り出そうと、蛇口を開けるが、水がでない。
そりゃそうですね。取水側のホースはいったん、屋根の棟の一番高いところまで上って、そこから下るので、その間に空気がかんでいるのでしょう。
蛇口に口をつけ、人力で吸引するも、吸った分の水は落ちてくるが、間に咬んでしまっている空気が抜けないの。
何回か吸ったがダメだったので、吸ってだめなら、吹いて出せ、ということで、水道蛇口とソーラー温水器蛇口をホースでつなぎ、開栓!
水道側からの水が取水ホース(温水器からのフレキパイプ)の中の水も空気も全部押し出すので、パイプ内が水で満たされる。
空気が抜けてしまえば、サイフォンの原理で温水器からお湯が落ちてくるわけです。

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今日は、最高気温19度と、3月下旬としてはやや肌寒い日だったが、日差しはあって、車の中はぽかぽかする陽気。
お湯の温度は、70度くらいまであがりました。
太陽の恵みだけで、これだけの熱湯が得られるというのは、本当に素晴らしいですね。

これだけで、とっても豊かになった気分。
ソーラー温水器は、ソーラー発電よりまず導入して欲しい節エネツールです。

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