Good Neighbors Jamboree TreeHouse [グッドネイバーズジャンボリー 特設 ツリーハウス]


今年も、Good Neighbors Jamboree @かわなべ森の学校で、ジャンボリーだけのツリーハウスを作りましたよ。

image

3年目となるジャンボリーのツリーハウス。

「この大きなクスノキにツリーハウスを作ってみたかったんですよねー。」
という呟き的な提案から始まったプロジェクトも、今やイベントのシンボルと多くの人に親しまれるようになった。
恐る恐る階段を登り、デッキから下を見晴らした瞬間のトキメキな表情たちや、子ども達がエンドレスループで登っては滑り降りる光景は、作り手として、嬉しいを通り越して幸せな気持ちになれた。

ツリーハウスのボリュームに比例して物量が増えるんですが、とにかく資材の搬入搬出が大変!
ツリーハウスプロジェクトの経費も労力も、半分は運搬に費やしている気がする。
我が家の2トントラックにはとても積みきれないので、クレーン付きの4トンロングをレンタルして運搬しましたが、1度に運びきれずに2度に分けて運ぶことに。以前の枕崎の拠点からだと片道30分くらいなんだけど、南大隅と川辺を陸路で移動すると高速道路を使っても片道3時間。
指宿-根占フェリーという選択肢もあるけど、本数が少なくタイミングが合わないと陸路よりも到着時間が遅くなるし、夕方には運行が終わるし、ロングトラックだと運賃がとっても高いということで、今回は使わなかった。

結局、積んで2時間、移動で3時間、下ろして1時間、また移動で3時間を2回繰り返して、途中で力尽きて、仮眠をとったりしていたら、次の日の朝になってしまった。

image

朝に搬入が終わり、トラックをリース会社に返却し、シャワーを浴びて、さぁ、建込み開始。
立て始める前から半端ない疲労感で、3日先の完成目標がやたら通り感じ。
元気だと、3日間なんてあっという間なんだけど、疲れてとダメですね。年もとってきたし、寝ないとダメだ。

image
image
搬入が1人、設営2日間が疲れきった中年男子2名で何とか形が見えてきて、3日目から人が増えて追い込み。

image
左が、昨年アミュ広場で使ったアドベンチャーデッキをベースにしたもの。中央が今年のアミュ広場のネイチャーデッキで使っているセット。右は、昨年、鹿屋のバラ園で使った4mデッキの部材をベースにDJスペースを追加したもの。

今回は、現場での場当たり製作を減らして、製作済みのセットの利用を増やした。
出来合いのセットが増えてしまうと詰まらなくなる。毎回、違うものが出来上がるのが面白さだと思う。
だから、このライブ感は大事にしたいし、「どうしようかなぁ、こうしたらどうかなぁ。。。」って考えたり、話し合いながら、形が出来上がるのが、作る楽しさでもある。
廃材、古材、丸材、雑木をちょいちょい使うんだけど、図面があって設計に合わせて角材を調達するのとは逆で、ここにある材を活かすという観点で作りこみが変わるので、必ずライブになるし、メンバーも、メンバーの気分も毎回違うので、やっぱりライブになる。それが楽しい。

セットを立て込むのが、時間的には4割ぐらい。細かな造作をしたり、調整、補強、仕上げをするのが6割くらいかな。
4日目の昼過ぎには概ね完成して、夕方からは前夜祭だ。

image

image

image

image

この前夜祭がまた素晴らし過ぎるのだ。
参加者としてその雰囲気にとても満たされるし、イベントオーガナイザーとして客観視しても、なかなか出来そうで出来ない絶妙な感じを実現している。なんでも○○な感じと、書くのは良くないけど、でもやっぱり「感じ」なんだよな。絶妙な感じ。

内容は、森の学校の校庭にテーブルを並べ、美味しい料理や飲み物と、生バンドDJのライブが提供される。
食べて、呑んで、語って、踊ってと、どこのパーティーにもある内容なんだけど、会場に広がる雰囲気が絶妙にいい感じ。

僕はオシャレな空間って結構苦手なんだけど、それは料理でも音楽でもそうで、やり過ぎちゃって主張が強い表現に疲れちゃうんだと思う。
丁寧に作ってあるけど、自然と力が抜けてて心地よい。それが、パーティーで実現できるのがすごいと思う。
バンドの演奏もすっごくよかったし、DJの選曲も音楽好きな人にはたまらない感じ。料理は、2頭の豚のパチャマンカ(焼石と肉塊を地面に埋める南米のお祭り料理)やデザートも美味しい、照明の電球や木製のロングテーブルなどの小物も、一つ一つのクオリティがあるんだけど、やり過ぎてなくて、腹八分目で楽しめるんだけど、結構満たされてて、後からもジワジワ来る幸福感がある。

ムードは提供側だけじゃ生み出せない。お客さんもリピーターが多くて、楽しみ方を分かっている人が多い。みんなバラバラなんだけど、それぞれがいい感じに楽しんでいて、それが心地よいムードをつくり、そのムードがまた気持ちいい。

ずっとイベントのオーガナイズをしながら「イベントって不毛だな」って思い徐々にワークショップに傾倒していったが、ジャンボリーの前夜祭のようにリピーターが増えて、主催もお客さんも共に育って、文化を積み上げていけるってのは、素晴らしいとことだよ。

ジャンボリー本祭も、音楽も出店もよくていいイベントなんだけど、前夜祭の良さが際立っていたし、文化を作るというジャンボリーの姿勢を象徴する光景でした。

image
こちらが、会場内に陣取ったツリーハウスチームのベースキャンプ。
今年は、大分から突然参戦してくれた、まやさん、たけちゃん一家の活躍もあり、食事や休憩のクオリティーが高くてすごくよかった。
カウンターテーブルや棚があり、「ここは何の出店ですか?」バリなベースで、仕事も捗っちゃいました。
美味しく楽しく、食事したりビール休憩するのは、元気になるし、みんなのモチベーションも上がるしとっても大事だと思うんだけど、その為には感じ良く休める場所と、美味しい食事やビールが欠かせない。改めて思った。

image
一本ハシゴを登って、デッキの床穴から中段に潜り込み、滑り台で降りるループ。

image

image
下に見えるデッキが、地上高3mちょい。立っているのが、4mちょい。

image
上に見えるのが、5mちょいのデッキ。柵はありません。

image

当日は、エンドレスループで、子どもたちが登っては降りてを繰り返していました。ジャンボリーのボランティアスタッフの方々が交代交代で、監視業務についてくれました。みなさん、灼熱の中、一生懸命運営してくれて、頭がさがる思いです。
お陰で、事故、怪我なく無事に本番も終えることができました。

image
裏側には、ボルダリングパーク「キロニコ」と大工「カコイ君」によるボルダリングボード。ボルダーを登った子どもたちは、滑り台から下って、また登るを繰り返したいた。

image
昨年のDJブースの反省を踏まえて、専用デッキ化、デッキの高さ、DJテーブの高さ、テーブル前面など、調整して、DJにとっても、お客さんにとっても丁度いいところを狙ったつもり。

去年は、ジャンボリーが終わってその日のうちに少しだけ解体したけど、今年はツリーハウスチームで打ち上げをして呑んだくれ、解体は次の朝から。それでも人数が多かったのもあり、昼過ぎには解体完了。作るのに4日も掛かるのに、バラすのは数時間。そういうもんなんだけど、実感としてはいつも不思議な気分だ。

来るときに2回に分けた資材を、無理やり頑張って、1回に積みきり、なんとか夕方には解散。
今回は、天気もよかったし、楽だったし、楽しかったなぁ。(去年は、数日間雨で作業が進まず辛かった)

image

Comments are closed