野焼き陶芸 土器作り


7月16-17日に開催する火之神キャンプでは、以前からやろうと思っていた「野焼き陶芸」をやるのです。
野焼き陶芸は珍しいものじゃないし、乾いた粘土を焼けば、素焼き程度の土器はできるだけのことなので大したことじゃないんだけど、通常は爆発をさけるために、自然乾燥で1週間、加温しても一日以上は乾燥させるのが常識なのだ。
でも、七輪陶芸など数十分から数時間で焼き上げる陶芸もあるくらしだし、一日完結の野焼き陶芸の現場をみたことがあるような気がして、根拠もなく「やればきっとできる」と、一日で粘土から焼き上げまでをする野焼き陶芸のプログラムを、一度も実験することなく組んでいたのだが、さすがにそろそろ習熟しないと偉そうに教えられないなということで、先週から陶芸用粘土を使って、土器作り練習。
実際やってみるとそんなに難しくなくて、形状によって乾燥時にヒビがはいるので、その注意。
加熱していくときの除湿ではつれるように割れるので、除湿の見極めだけ。
あとは薪の構造で中心温度をあげるとか、送風で1000度超えとか、その程度。
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100?200g程度の粘土で丸潰しから薄手の器を作るんだったら、遠火の強制乾燥で乾燥に30分程度、温度をあげて200度以下で10分除湿。
赤くなった炭(オキ)で囲んで、少し風を送って、真っ赤になったら、焼きあがり。1時間あったら十分焼きあがる感じだった。
まぁ、子どもがつくるとどうしても厚みがでるし、厚み斑が乾燥時のビヒに弱かったりするので、2cm以内くらいの厚さの器や小物を4時間くらいかけて乾燥させて、数が多いとキメ細やかな除湿ができないので1時間くらいかけて湿気を抜いて、これまた数が多いと全体の温度が均一にあがるのに時間がかかるので、1時間くらい焼いて、まぁ、一日で作り上げるくらいの感じかな。
今度のキャンプでは、初日粘土、翌日焼きあげなので、ずっと余裕だと思うけど。
昨日は、3度目の野焼き練習、今回は、スタッフ2名と子どもたち2人も参戦。
子どもたちは今日が休みだったので、夜遅くまで頑張って、野焼き体験してました。
あと、野焼きとは言えないけど、炭を使って、簡単な窯や七輪で、1200度以上の本焼きができてしまうので、その実験を少し。
窯のつくりが余りに雑で、いれた炭の量も少なかったので、目的の1200度は超えなかったけど、レンガの目地を埋めて炭を多めに使えば余裕で超えそう。お猪口の一部は完全に溶けて1250度くらいまであがった形跡があったので、部分的に超えてようだ。
でも、その器は、高温焼成部分にヒビが入ってしまって、急冷のクラックとは違う感じなので、素焼き終ってから、本焼きの急熱が原因だろうか。いずれにせよ、本焼きは素焼きと違っていろいろ難しそう。まぁ、粘土次第だろうけど。

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こちらは、簡易窯の上蓋をガバッとあけてみたところ。ぱっと見1000度くらいにはなってる感じ。
(これはすでにだいぶ冷えたところだけど。)

ちゃんとしたミニ窯を作っても、制作時間10分ってところだし、今度は釉薬をかけて、本焼きにチャレンジしてみよう。
実は、親父は陶芸家で、陶芸家の家に生まれながら、この年になって、陶芸初挑戦なのだ。
器は前から作りたかったし、生活を作っていく上では、避けては通れないと思っていたので、これを機会に少しずつ陶芸も深めてみようと思う。

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