月の塩 つくります


昨日、長月の満月の夜の満潮に、海水を汲んできた。
満月満潮
月出後の月光は軟らかで心地よく、ゆるかなウネリがリズムよく沖から打ち寄せる。
力強いのに、穏やかで、岸壁にたっているだけで、実に気持ちのいい海だった。

満月の夜に海に入った経験は、何度かしかないが、怖さがふっ切れたとたん開放的で快楽的な感覚だったことを思い出す。この晩も、海にそのまま、つい入ってしまいそうな、不思議な誘い。
体調も精神状態もあまりよくなかったので、入らなかったけど、こんな海に入れば、さぞ気持ちがいいだとうと思う。

そうだ、わざわざ、塩なんてつくらなくても、海に入ればいいではないかと思いつつ、大概の人はそうもいかんだろうし、温かい海水風呂に入りたいだろうから、やはり塩を炊くのだ。

塩を作り始めた当初から、満月や新月の日の海水で塩を作る「月の塩」構想はあったのだが、満月と新月の日に汲んだ海水を、他の日の海水と混ぜずに個別に炊くのが面倒なのと、満月塩の世界観がやたらスピリチュアルで腑に落ちてこなかったりして、控えてきたのだ。

イマイチ、満月の塩の何がよくて、そして満月塩を求める人が必要な塩とはどんな塩なのかよくわからなかった。
最近は、内面に対する繊細さや外壁の感覚について、人並程度には持ち合わせてきたかなと思うし、もう少し、バイオリズムや体のことを勉強せんといかんと思うが、何となく作れそうな年頃かなと思う。欲しいというリクエストもあり、スタッフも是非つくりましょうと言ってくれて、作るべき時期なんだと思う。

まぁ、やってみないと分からないので、実際に作ってみて、実際に浴ってみて、何かが得られるだろう。

とりあえず、海水はすごく、満月っぽい海水が汲めたと思われるので、興味ある人はご期待ください。9月下旬には、40kg程の満月塩がとれると思うので、満月浴用として販売します。


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