見切りバナナでアイスもどき


最近は、ブロックで50円とか100円になった見切り品の真っ黒なバナナを見つけては、買って最近はアイスクリームもどきをつくるようにしている。
もともとアイスクリーム、ジェラート、シャーベットなどという甘ったるい冷凍菓子が好きで(最近は食べなくなったが)、市販のアイスを買うよりましだし、アイスクリームメーカーで作るよりも面倒じゃないしということで、バナナで作り始めた。
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主義として激安輸入バナナなんぞは食べないつもりだったし、殆ど買うことなどなかったが、見切る店によっては、10本で50円とかいう値段で売られている。廃棄するよりも、10円でも値がついた方がいいのかもしれないが、50円と言う値段は、日本の経済からすると、廃棄に近い金額だ。
「バナナ」といえば、先進国による植民地搾取という資本と政治構造の象徴みたいなもんだし、広大な熱帯雨林を潰して作られたプランテーションで、選択肢のない搾取的労働者が低賃金で働かされ、大量の農薬使って労働者の健康と自然環境を壊し、石油使ってポストハーベスト漬けで輸送されてくるわけだ。それが、10本50円でも売れず捨てられるというのは、正気の沙汰ではない。
そんなことを思いつつ、捨てられるより買おうと思う今日この頃。
バナナで作るアイスは、バナナ自体を凍らせて、フープロにかけると乳化するのでアイスメーカーがいらないし、乳製品もほとんどいらない、無くてもいい。バナナとヨーグルトか豆乳に、ハチミツかてんさい糖、ラムレーズンを入れてミックスしたら、ドロドロの状態になって、再び固まるまで冷凍するだけ。アイスメーカーだと、容器の蓄冷力にもよるけど、結構乳化するまで張り付いてみてないといけないのが面倒だけど、フープロだと、正味の作業時間が数分で済むので手軽でいいと思ってる。
ちなみに、バナナの両へたには残留農薬が濃いので捨てていたけど、危ない農薬は主に輸送時にかけられるもので、ほとんどが皮、実の部分は斑があるへたに集中しているということではないらしく、へた付近を捨てれば、農薬摂取量が減ると言う安心感は通用しないらしい。

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