今年もツリーハウス作りました。with Good Neighbors Jamboree 2015


ご無沙汰です。
更新頻度を上げようと思ったのに、気づけば夏の終わりです。

少し前のことになりますが、Good Neighbors Jamboree 2015(グッドネーバーズジャンボリー) で、今年もツリーハウスを作らせていただきました。

森の学校 ツリーハウス

このイベントでのツリーハウス作りは、今年で3年目。
まだ3回しかやってないのに、イベントのシンボルという雰囲気さえあり、フェスと構成する重要な要素になってきた気がします。

この特設ツリーハウスは、前夜祭と当日のたった1日半しか使われない。
しかも、毎年、形も雰囲気も違うので、当日にならないと、どんなツリーハウスができあがるか分からない。
これは、とても贅沢な取り組みだし、GNJという場にしかない特別な風景なんだと思う。

3年前に話をもらったときには、ツリーハウスということではなく、
「竹遊具とか何かしらできないだろうか?」
という漠然とした打診だった。
打診に対して、
「実績はないけど、昔から、森の学校の校庭にそびえる楠の大木に、ツリーハウスを作ってみたかった」
という僕の願望を返したかたちだったが、
「えー!ツリーハウスとかできちゃうの?ぜひやりましょう。」
ということで、イベントで特設ツリーハウスを作ることになったのでした。

楠(くす)の木を見ていて、「ここにツリーハウス作ってみたいなぁ」と思うくらい。ツリーハウスの似合う木なんですね。
特設であり仮設なので、木に傷をつけないことと、作り易さ、解体のし易さを考慮して作るので、デザイン上の自由度は低いけれど。
山間にある廃校で、木造校舎と広い緑の校庭があって、そこに樹齢7~80年の楠が立っているんです。
木造校舎も目を引くけれど、緑の校庭と楠の大木があって、森の学校という感じだし、また周りが森に囲まれているところが、故郷感があって素敵なんです。
森の学校

僕がツリーハウスを作るうえでは、いくつか大切にしているコンセプトがあるけれど、主なところでは、

・階段を登るだけで、誰でも樹上の世界に行ける。(世界が違って見える)
・大人も、子どもも楽しめる。(幅広く)
・柵がない部分や梯子に近い階段など、スリルやドキドキ感を大切に。
・樹や森と、人の暮らしが近づくように、繋がるように。
・非日常の世界なんだけど、日常の延長線上にある感じ。(日常に回帰する何か)

等がありますが、昨年は、「非日常の別世界では終わらない」に重きをおき、生活感の演出に取り組んでみたり、毎年、新たなコンセプトやチャレンジを自由にやらせてもらえる。そもそも、この木にツリーハウスを作ってみたいという願望に相乗りして、好きなように取り組ませてくれる、主催者の懐の深さがあっての作品だなと思います。

そんな流れの中で、今年はDJブースをツリーハウスにドッキングしたり、ボルダリングボードとのコラボもあって、大型化と多目的なツリーハウスというのが今年のテーマといえば、テーマでした。
昨年のDJ川辺ヒロシさんのプレイがすっごく良くて、来年はツリーハウスの上でプレイしてもらえたらいいなぁという1年越しの望みで、実現できて本当によかった。

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川辺ヒロシさんのプレイは、すっごく盛り上がり、このひと時だけでも、ツリーハウス作ってよかったなぁぁと思えるものでした。

全体的には、柵を増やし、人数制限を徹底し、4~5人の管理スタッフを常駐させ、樹上でゆっくり過ごすとか、スリル満点という部分はかなり薄れたかなと思います。
僕個人が大事にしてきたコンセプトからは遠のいたけれど、イベントの遊具としてはこの方がよかったなと思いました。

そして、それが遊具というかイベントのシンボリックな建物として、抜群に良かったので、ここに来て「ツリーハウスとは、何なのか?」を問われたようなプロジェクトでした。

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結論としては、これはツリーハウスという概念の建物ではなく、イベントのシンボリックなステーション的な存在と考えた方がしっくりときています。
他に適切な呼び方がないので、ツリーハウスと呼び続けますが、コンセプトの思考としては、遊びのツリーステーション的な方向性を模索していきたいと思います。
来年は、サブステージとドッキングしてみたいなぁ

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