海水について


今年は何度も海に潜りにいきましたが、そこで気がつきました。
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7月8日頃に台風8号が九州に上陸しました。
南薩は、直撃しなかったものの、3日間くらいは大きなうねりが入ってきて、磯は大荒れでした。
うねりが押し寄せると、沿岸の浅瀬が波で揉まれて、降着している汚れが舞い上がり、海が濁ります。
しばらくすると再び沈殿したり、濁った海水自体が徐々に、沖合いのきれいな海水と入れ替わっていくので、早ければ次の日には、かかっても数日で濁るがとれることがほとんどです。
ところが、それから10日後の17日。無人島ツアーの下見のついでに笠沙沖にある沖秋目島に潜りに行きましたが、激濁り。透明度はよくて5m程でした。海底は銛先が見えない程なので、2m以下ですね。
枕崎?坊津が濁ることはよくあっても、秋目の沖がこんなに濁るなんて珍しいと思って、地元のダイビングショップに聞いたら、台風のうねりで濁って以来、ずっと濁りが取れないそうなのです。
時化の後に、数日間は濁りが続くことはあっても、10日も濁り続けるのはとても珍しいとのこと。
そして、無人島ツアーの最終日もまだ濁っていたし、25日の丸木崎も濁ったままでした。
昨日、27日に野間半島の北側の米島に行ったら、透明度が高く15m?20mはありました。
これはもしやと思って、いつも海水を汲んでいた坊津の浦尻港に行ってみると、抜群ではないけど、結構、透ってました。
港の上から見たので定かではありませんが、多分12?15m程度の透明度だと思います。
様子を見て、もう少し海水が入れ替わって、透明になれば、塩が作れるかなという印象です。
さて、予ねては数日で除かれる濁りが、17日間も続いたということは、坊津?笠沙の沿岸の海水がその間、入れ替わらなかったということです。
黒潮の流れ自体は透明度が高く、沖合いは透明なはずですが、海流の流れが弱く、沿岸から離れていたのかもしれません。
今まで、何となく、水質が悪い、灰汁が多いと思っていましたが、沿岸の海水が停滞して動かなかったんですね。
これまでの水質悪化は、沿岸の海水の入れ替わる力が弱まったことで、川からの汚染が勝ったということだと思います。
そしてこの入れ替わりは、一定の期間(例えば数週間とか数ヶ月とか)海水が入れ替わるモードに入ったのか、瞬間的に海水が入れ替わる日があって、その日が透明度のピークで徐々にまた汚れていくのか、どうなんでしょう。
あと、南薩の激濁りの期間の、佐田岬方面の透明度はどうだったのか気になりますね。
佐田は南薩よりは塩当たりがいいようなので、多分、透明だったと思うのですが。。。
何の拍子で海水が入れ替わるのか全く分からないし予期もできませんが、ちょいちょい様子を見てみます。
良さそうな日に、また塩を炊いてみようかなと思います。
こちら、海保がだしてる海流図。過去ログも速報もあります。
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